Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

レセプト持ち出してトイレに投棄した職員を処分 - 倉敷市

倉敷市は、個人情報などが記載されている診療報酬明細書を不正に取り扱った非常勤の嘱託職員や監督責任がある上司について処分を行った。

同問題は2007年9月に、同職員が上司に対する嫌がらせの目的で同市保管庫から診療報酬明細書を持ち出したもの。90件を庁舎内に隠したり、122件を外部の商業施設のトイレへ投棄したもの。

同市では、問題の職員について12月28日付けで解職。監督責任者7人について戒告や文書による厳重注意を行った。

(Security NEXT - 2007/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響