オークションで「CADソフト体験版」の複製を販売した男性が御用
北海道警と斜里署は、オークションサイトで無断複製したソフトを販売していたとして、都内に住む男性を著作権法違反容疑で逮捕した。
コンピュータソフトウェア著作権協会によると、逮捕された男性は2007年6月から7月にかけて「AutoCAD 2007」の海賊版を販売したほか、9月にも同様に海賊版を販売。ほかにも余罪があるとして警察が調べを進めている。
メーカーが無償で提供し、期間限定で利用できる体験版を「研究用」などと偽って販売する手口で、使用期限について顧客から問い合わせを受けると、さらに制限を解除するツールを販売していたという。
一般から通報を受けた警察がACCSに相談し、同ソフトの著作権者であるオートデスクインクに連絡。同社が告訴していた。男性は仕事でもCADソフトを利用していたという。
コンピュータソフトウェア著作権協会
http://www2.accsjp.or.jp/
(Security NEXT - 2007/11/29 )
ツイート
PR
関連記事
「Oracle Fusion Middleware」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
