Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

国産人気ブラウザ「Sleipnir」などに脆弱性 - アップデートがリリース

人気国産ブラウザ「Sleipnir」「Grani」に脆弱性が見つかったとして、開発元であるフェンリルは、アップデートを呼びかけている。

脆弱性が見つかったのは、「Sleipnir 2.5.17 Release2」や「Portable Sleipnir 2.5.17 Release2」「Grani 3.0」。いずれも、以前に提供されたバージョンにも同様の脆弱性が含まれる。お気に入り検索機能に問題があり、任意のスクリプトが実行されるおそれがあるという。

同社は、脆弱性を解消した「Sleipnir 2.6.0」「Grani 3.1」を公開しており、最新版へのアップデートを呼びかけている。

フェンリル
http://www.fenrir.co.jp/

(Security NEXT - 2007/11/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施
Node.js向けMySQLクライアント「MySQL2」に脆弱性
「GitLab」に複数脆弱性 - セキュリティパッチをリリース
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
県営住宅入居者の個人情報含む書類、強風で飛散 - 愛知県
個人情報含む道路占用届書をメール誤送信 - 国交省
フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto