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釧路高専関係者の個人情報がインターネット上へ流出

釧路工業高等専門学校の生徒や保護者、教員などの個人情報が、ファイル交換ソフトを通じて外部に流出したことがわかった。

同校准教授が持ち出した個人情報が、自宅パソコンにインストールされていたファイル交換ソフト「Winny」を通じて外部に流出したもの。流出した情報は、同校の在校生や卒業生、保護者、教職員など関係者の氏名や住所、電話番号のほか、成績情報なども含まれていたという。

同校では、二次被害などがあった場合などに備え、教職員や全学生に事情を説明を行い、個人情報管理の徹底についても指導している。

(Security NEXT - 2007/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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