11月の月例セキュリティパッチは「緊急」1件含む2件 - マイクロソフト
マイクロソフトは、11月に公開を予定している月例セキュリティ更新プログラムの事前予告を行った。深刻度「緊急」および「重要」がそれぞれ1件ずつで、11月14日に公開を予定している。
いずれもWindowsに関するもの。深刻度が「緊急」とされる脆弱性は、Windows XPとServer 2003に影響あり、攻撃を受けると外部からコードが実行されるおそれがある。一方、「重要」とされた脆弱性はWindows 2000とServer 2003に関するもので、なりすましに悪用されるおそれがあるとしている。
また同社では、セキュリティ更新プログラムの配布と同時に、悪意のあるソフトウェアの削除ツールも公開する予定だという。
2007年11月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms07-nov.mspx
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2007/11/09 )
ツイート
PR
関連記事
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
海外グループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ミタチ産業
DDoS攻撃観測数、前月から微減 - 最大トラフィックは縮小
「Lucee」にクリティカル脆弱性 - 悪用コード公開済み
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Cisco Unified CM」に深刻なRCE脆弱性 - ESリリースのみ影響