Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

取引記録や内部資料など顧客情報約1万2000件を紛失 - 近畿大阪銀行

近畿大阪銀行は、ATMジャーナルや内部資料など顧客情報1万2508件を紛失したと発表した。

同行によれば、京都支店や堺支店など8店舗においてATMの取引情報を記録したATMジャーナルの紛失が判明。氏名や口座番号、取引金額など個人情報9110件ほど含まれると見られているが、正確な件数は把握できないという。

また、野田支店など3店舗では、長期間取引が行われていない顧客に関する情報3398件を記載した内部資料の所在がわからなくなっている。氏名や口座番号、残高などが記載されていた。

不正利用などの連絡などは受けておらず、同行では、廃棄書類などとともに誤って廃棄した可能性が高いと結論づけている。

(Security NEXT - 2007/10/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
職員などの個人情報含む書類を外出時に紛失か - 志摩市
全校生徒の個人情報を流出させた教師を懲戒処分 - 愛媛県
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
マルウェアがSlack認証情報を窃取、個人情報や履歴が流出か - 日経
クレカ会員向け福利厚生サービスで別人情報を表示 - システム不具合で
物流関連サービスへ不正アクセス、個人情報流出のおそれ - 西濃運輸
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ