Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

総務省、法改正視野に迷惑メール対策で研究会 - スパム巧妙化受け

総務省は、スパムメールの悪質化へ対応するため、「迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会」を開催し、今年の秋を目安に取りまとめる。

不特定多数に送信するメールについては、従来より「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」で対応してきたが、巧妙な手口で送信されるケースが増加していることを受け、法制度の改正を含めた対策を検討する。

研究会は、ISPや携帯キャリア、業界団体関係者、弁護士、研究者など有識者が参加し、法施行後の迷惑メールの状況を踏まえた上で検討を進める。

(Security NEXT - 2007/07/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スポーツ教室申込者への案内メール、2度にわたり誤送信 - 桐蔭横浜大
予約管理システム侵害、予約者にフィッシングメール - 京都市内のホテル
CMSに総当たり攻撃、個人情報流出の可能性 - 体育器具メーカー
ECサイトで不具合、会員登録時に別人情報表示 - 下着通販会社
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正
ワークフロー実行ツール「n8n」に脆弱性 - アップデートで修正
監視ツール「Barracuda RMM」に深刻な複数脆弱性 - アップデートを
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ