Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

約3500件の脆弱性対策情報を網羅した「JVN iPedia」が公開

情報処理推進機構とJPCERTコーディネーションセンターは、共同でJVNを運営し、国内製品の脆弱性対応状況を提供しているが、脆弱性の概要や対策情報をまとめたデータベースサイト「JVN iPedia」をあらたに公開した。

同サイトでは、速報性を重視するJVNと異なり、JVNで取り扱った製品以外も含め、幅広いソフトウェアの脆弱性情報を収集、蓄積するのを目的としたデータベースサイト。1998年の脆弱性情報から収録されており、現在約3500件の脆弱性対策情報を参照できる。またキーワードや製品をはじめ、IDや日付、CVSSの深刻度による検索にも対応した。

(Security NEXT - 2007/04/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Node.js」にセキュリティアップデート - 12月15日に公開予定
成人の日記念行事の案内ハガキを紛失 - 福岡市
患者の個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 千葉労災病院
ネットワーク侵害を確認、詳細を調査 - テーオーシー
悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を