Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

横浜市、不適切な取り扱いを指摘されボランティア名簿を回収

横浜市は、磯子区においてボランティアの名簿について不適切な扱いがあったとして回収した。

同市では、各小学校のPTAにおける古紙回収のボランティアの名簿を作成。10月11日に各学校のPTA会長へ送付したが、その際に学校間で情報を共有できるよう、直接関係ない16校分の名簿を送っていた。82名分の個人情報が記載されていたという。

その後、名簿を受け取ったPTAの会長から「他校の名簿が入っていると」との指摘を受け、同市では本来利用しない名簿を回収、謝罪を行った。

(Security NEXT - 2006/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
高校で生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府
委託先でメール誤送信、講座受講者のメアド流出 - 神奈川県
「SSHコンソーシアムTOKAI」の情報発信サイトが改ざん被害
企業サイトが負荷上昇で断続的に停止、原因など調査 - コスミック
事故関係の通話内容含む一部記録媒体が所在不明 - 東京海上ダイレクト
遠隔アクセス用サーバ経由で侵入、個人情報流出の可能性も - サカタのタネ
顧客管理システムの開発委託先で侵害 - 日産ディーラーの個人情報が流出
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告