Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日経BP、雑誌読者の個人情報を誤って別会社へ提供

日経BP社は、同社が発行する雑誌の広告資料請求サービスにおいて、実際の申し込みと異なる企業へ宛名ラベルとリストを誤って提供したと発表した。

今回の事故は、同社の読者向け広告資料請求サービスを利用して広告掲載企業に資料請求をした読者の宛名ラベルとリスト読者320名分を、作業ミスにより別の広告掲載企業に提供してしまったもの。

同社では該当する読者に対して謝罪、経済産業省や関連団体へ事故を報告したという。誤送付された宛名ラベルとリストは、すでに回収し、コンピュータからもデータを削除したとしている。

(Security NEXT - 2006/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正