Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アドビとアマノ、無料でタイムスタンプを付与できるAcrobat用プラグイン

アドビシステムズとアマノは、e-文書法への対応を実現するタイムスタンプスタンプソリューションの展開において協業を発表した。

アマノは、Acrobatでタイムスタンプ機能を実現するプラグイン「e-timing EVIDENCE 3161 for Acrobat」を公開。Adobe Acrobatの電子署名機能と同プラグイン機能を利用することで、PDFへ無償でタイムスタンプを付与することを実現した。また、日本データ通信協会の「時刻認証業務第一号認定」を受けており、イメージスキャナで読み取った紙資料データへのスタンプ付与が可能。また、Adobe Reader用に検証用プラグインを無償で公開する。

両社は、アドビのサーバ製品とアマノのタイムスタンプ機能を連動させる製品など市場へ投入して行く予定としている。

(Security NEXT - 2005/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

子会社元従業員、ネットバンク経由で3.5億円を横領 - ホッカンHD
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社