Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Yahoo!オークションを騙るフィッシングメールが流通 - 注意を喚起

ヤフーは、Yahoo!オークションを偽装し、IDなどの個人情報を詐取しようとするフィッシングメールが流通しているとして、注意を呼びかけている。

同社が悪質なメールの一例として紹介しているのは、差出人は「Yahoo! JAPAN Member Service」で、件名は「Yahoo!オークションより重要なお知らせ」とされたもの。IDが不正使用されている可能性があり、放置しているとIDが使用できなくなるとして、セキュリティチェックを受けるよう促す文面となっている。

メールに掲載されたリンクをクリックすると、偽装サイトに誘導され、IDやパスワード、暗証番号などを入力させられるという。同社では、メールでユーザーの個人情報を問い合わせることはないとしている。

(Security NEXT - 2005/11/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

応募QRコードから応募者の個人情報が閲覧可能に - アトレチコ鈴鹿
特別支援学校で生徒の個人情報含む動画を誤公開 - 埼玉県
USBメモリを紛失、暗号化済みだがPW貼付 - NEXCO西日本
送信した表計算ファイルの非表示部分に無関係の個人情報 - 朝日新聞
サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院
先週注目された記事(2024年3月10日〜2024年3月16日)
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
Google、ブラウザ最新版「Chrome 123」をリリース - 複数脆弱性を修正
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートが公開
フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増