Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

定期的な試験で情報セキュリティ教育を - アイネス

アイネスは、個々の社員に対し定期的に試験を実施する情報セキュリティ教育サービス「e-test」の提供を開始した。

同サービスは、社員に対し、個人情報保護や情報セキュリティに関する基本的な知識や、日常の活動で遵守すべきルールなどについて問う試験を、定期的に実施できるサービス。中央大学法科大学院教授である堀部政男氏と弁護士の藤谷護人氏が監修を担当した。

問題の内容は、社員の日常活動に重点をおいた実務的なもので、ユーザー企業のルール規定状況に則して出題される。試験前の周知、準備業務のサポートや、試験後の結果をルール規定や設備改善へ反映させるためのサポートなども行われる。価格は社員数によって異なるが、1000人規模の場合で1人当たり2500円。年間2回の試験が実施される。

(Security NEXT - 2005/10/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

総当り攻撃で内部侵入、挙動検知してサーバ隔離 - タマダHD
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
問合窓口担当者が外部サイトで顧客電話番号に関する不適切投稿 - JR東日本
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
先週注目された記事(2025年11月23日〜2025年11月29日)
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告
「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック