Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

南日本銀行、FAX誤送信で個人情報を流出

南日本銀行は、顧客37名分の個人情報が記載された内部書類を、9月27日に誤って外部へファックス送信したと発表した。

同行によれば、誤送信された書類には顧客37名分のカナ氏名と、銀行の内部管理用として使用している顧客番号および融資口座番号などが記載されていた。判明後ただちに誤送信先へ連絡し、謝罪するとともに書類の返却を要請した。同書類は同日中に全て回収できたという。

同行では、流出の対象となった顧客に対し事実説明と謝罪をした。また、顧客情報管理の重要性について意識を高め、管理体制をさらに強化して再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/10/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ