Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本興亜損保、955件の顧客情報が車上荒らし被害に

日本興亜損害保険と日本興亜生命保険は、9月26日に金沢市の同社代理店が車上荒らしの被害に遭い、955件の顧客情報が記載されたリストを紛失したと発表した。

紛失したリストには同代理店の顧客の氏名、住所、電話番号、契約内容といった個人情報が含まれていた。同社によれば、契約者へ営業している間に、駐車中の車両から鞄ごと盗まれたという。警察へ盗難届を提出したが、10月4日時点では発見されていない。

同社では、該当する顧客に対し経緯説明および謝罪をした。また、問い合わせ窓口を設置するとともに、今後は顧客情報の管理体制を一層強化して再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/10/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

証明書発行システムがランサム被害、影響など調査 - 流通経済大
9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多
政府、豪主導の「防御可能なアーキテクチャ」国際ガイダンスに署名
前月の更新で「Bamboo」「Jira」など脆弱性14件を修正 - Atlassian
シークレット管理ツール「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性
アイ・オー製NAS管理アプリに権限昇格の脆弱性
コンテナ保護基盤「NeuVector」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「ジャンボ宝くじ」無料プレゼントなどと誘導、フィッシング攻撃に注意
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
IoT製品のセキュリティ基準で国際連携 - 11カ国が共同声明