Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

情報漏洩を予防するメール監査サービス - 日本ユニシス情報システム

日本ユニシス情報システムは、社内から送信されるメールを監査し保存することで情報漏洩を事前に防ぐ「メール監査/保存サービス」を、2005年10月5日より提供開始する。

同サービスは、従業員の全送信メールを監査し保存することで、機密情報や顧客情報の漏洩を事前に防ぐもの。保存メールの検索、分析機能も備えているため、万が一漏洩などが発生した場合でも、原因究明など早急な対応をサポートできる。保存期間はデフォルトの90日間のほか、180日および1年単位での設定が可能。

ゲートウェイ型サービスとしての提供となるため、接続環境を問わず利用できるほか、ソフトウェアの購入や運用にかかる人権費も不要。また、グループ企業を包括して導入する場合など、複数ドメインを対象とした導入にも対応できる。

(Security NEXT - 2005/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

近江八幡市のXアカウントが乗っ取り被害 - DMなどに警戒を
子会社サイトが改ざん被害、外部サイトに誘導 - 福岡ひびき信金
笹だんごの通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
「Apache Airflow」に脆弱性 - 接続情報が漏洩するおそれ
ネットバンク不正送金被害が大幅減 - 平均被害額は高水準
フィッシング報告約19万件 - URLは前月比1割減
先週注目された記事(2025年9月21日〜2025年9月27日)
監視カメラやNASを狙う「Mirai」感染活動を引き続き観測 - JPCERT/CC
「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
Cisco製FWやOSにクリティカル脆弱性 - すでに攻撃試行も