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佐賀銀行、利用明細を誤交付

佐賀銀行は、福岡支店において書類の誤交付により個人情報が流出したと発表した。

同行によれば、誤交付書類はネットバンクサービス「ファームバンキングデータ受付明細表」4枚で、法人名や75名分の氏名、顧客番号、取引銀行名、支店名、口座番号、金額などが含まれていた。

誤交付先の指摘により判明し、すぐに回収したため、情報の二次流出や二次被害等のおそれはないとしている。同行では、関係者に対して事故の経緯や謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2005/08/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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