個人情報公開への不安がSNS発展の足かせに - gooリサーチ
NTTレゾナントと三菱総合研究所は、共同で展開しているインターネットアンケート「gooリサーチ」にて「ソーシャルネットワーク(SNS)」に関するアンケートを実施、結果を公表した。有効回答者数は2070名だった。
同調査の結果によれば、SNSの利用経験者は1割弱に留まる一方、利用頻度は高いことや継続利用の傾向が強かったという。一方で、サービスを把握していないユーザーが5割以上と認知度が低く、未利用者の7割が否定的な意見を持っていた。
利用意向は低い理由としては、ソーシャルネットワーク上で個人情報を不特定多数に公開することへの不安を挙げたユーザーが大半を占めたという。また、紹介制度の不便さなどの声も聞かれたという。
(Security NEXT - 2005/07/11 )
ツイート
PR
関連記事
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
