マカフィー、6月のウイルス検知状況を発表 - トロイの木馬がトップ10の主流
マカフィーは、2005年6月におけるコンピュータウイルスの検知状況を発表した。
同発表によれば、検知企業数および検知マシン数で、先月に引き続き脆弱点を狙うトロイの木馬がトップ10の主流を占めた。また、「Netsky」も2種がトップ10入りしている。
企業数、マシン数ともにトップの「bo:heap」はウイルスではなく、ヒープメモリーのバッファオーバーフローを引き起こす脆弱性。同社では、Microsoftのパッチ情報をこまめにチェックして、パッチが提供された場合は速やかに適用するよう求めている。
(Security NEXT - 2005/07/06 )
ツイート
PR
関連記事
高校の修学旅行引率中に名簿含むしおりを紛失 - 埼玉県
資料請求フォームで個人情報が閲覧可能に、過去にも発生 - 会津短大
予防接種の予診票が所在不明 - 沖縄市のクリニック
9000人に送信したセミナー案内メール本文に個人情報 - 東京都
「Apple Account」の乗っ取り被害、端末初期化 - 情報流出懸念も
手術情報含むデータ移管用USBメモリが所在不明 - 倉敷中央病院
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
