Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東京都水道局、紛失したCD-ROMの所在を確認

東京都水道局は、17日に多摩ニュータウン水道事務所において、個人情報が保存されたCD-ROMを紛失したと公表したが、調査の結果CD-ROMを発見し、回収したと発表した。

調査の結果、同局の業務委託先に誤って返却していたことが判明し、個人情報の漏洩はなかったとしている。当初の調査段階においても、委託先は調査対象となっていたが、誤返却を行った日が調査の対象となっていなかったため、気が付かなかったのだという。

問題となったCD-ROMには、給水契約情報10万9520件が保存されており、氏名、住所、電話番号、水道料金、および請求状況などの個人情報が含まれていた。

(Security NEXT - 2005/06/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

子会社元従業員、ネットバンク経由で3.5億円を横領 - ホッカンHD
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社