Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マイケル・ジャクソンが自殺未遂と偽って悪意あるサイトに誘導 - ソフォスが警告

ソフォスは、マイケル・ジャクソンさんが自殺したという嘘の情報で、ウイルスを感染させるサイトに誘導しようとするスパムメールが出回っているとして、注意を喚起している。

同社によれば、メールにはマイケル・ジャクソンさんが自殺を図ったとあり、文末のリンクをクリックすると、ユーザーのコンピュータに悪質なコードをインストールするウェブサイトに繋がる。リンク先のサイトでは、ビジー状態であるというメッセージが表示されるが、その背後でユーザーの知らないうちに、不正なプログラムがダウンロードされているという。

ウイルス作成者は、有名人のスキャンダルでユーザーの気を引いて感染させようとすることがあるため、内容にかかわらず、不審なメールには十分注意するよう求めている。

(Security NEXT - 2005/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サーバがランサム感染、個人情報流出の可能性 - 豊島
「VMware Avi Load Balancer」に認証情報漏洩など複数脆弱性
「WordPress」向けソーシャルログイン用プラグインに脆弱性 - パッチ未提供
「PowerDNS Recursor」の特定バージョンにDoS脆弱性
Google、ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートを公開
建築工事費調査で別人の調査票を重複して誤封入 - 国交省
小学校で名簿紛失、家庭訪問で持ち出した際に - 堺市
国内で「Mirai」とは異なるボットネットの動きが加速
顧客情報含む業務用PCを帰宅時に紛失 - サンケイビル
「ウイルスバスター」に権限昇格の脆弱性 - 最新版に更新を