フィッシング詐欺の踏み台にされないためには - JPCERT/CC
JPCERT コーディネーションセンターは、サーバに第三者が侵入し、フィッシング詐欺の踏み台サーバにされたとの報告が多数寄せられているとして、注意を喚起している。
同センターによれば、特にOSとしてLinuxが使われ、且つOpenSSHやtelnetdを使ってリモートアクセスを許可している常時接続のサーバに第三者が侵入し、フィッシング詐欺の踏み台にされるケースが多いという。
同センターでは予防方法として、不要なサービスを停止する、サービスを提供する範囲を制限する、ユーザーアカウントの管理を強化するなどを挙げている。また、対策を検討する際に参考となるサイトのURLを紹介している。
さらに、管理対象のホストにフィッシングの踏み台サーバにされた疑いがある場合、または実際に踏み台にされた場合には、公開されているURL文書を参照して速やかに対処するよう求めている。
(Security NEXT - 2005/02/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
