Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NRIセキュア、継続的なセキュリティ向上を支援する診断サービスを提供

NRIセキュアテクノロジーズは、脆弱性の常時診断結果を踏まえてセキュリティーポリシーの改善策を提供することにより、継続的なセキュリティ向上を支援する「常時型セキュリティ・アセスメント・サービス」の提供を開始した。

同サービスは、京セラコミュニケーションシステムとの協業により提供されるもの。定点観測を前提とした従来型のアセスメント・サービスと異なり、脆弱性の常時診断を行うことにより、継続的なセキュリティ向上が実現できるとしている。

インターネット経由で取得した最新の脆弱性情報とその検査ルールに基づいてデバイスの脆弱性を診断し、予め設定されたセキュリティ基準を超えるデバイスや特定の脆弱性を自動的に検出、セキュリティ管理者へ自動通知する。

また、脆弱性の危険度やデバイスの持つ重要度に基づいて優先順位を付け、対処計画を策定する。診断結果の詳細レポートはオンデマンドで提供可能なほか、同社の専門チームが月次で報告を行う。

(Security NEXT - 2005/02/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

増加傾向から一転、被害額が4割弱減 - クレカ不正利用
進学情報サイトにサイバー攻撃 - 学生情報が流出した可能性
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
GitLab、バグ報奨金プログラムで報告された脆弱性6件を解消
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「Adobe Commerce」「Magento」に深刻な脆弱性 - Adobeと外部で温度差
MS、月例セキュリティ更新80件を公開 - 「緊急」8件などに対応
「情報セキュリティ白書2025」PDF版を先行公開 - 書籍は9月30日発売