新タイプの詐欺サイトが急増 - ウェブセンス調査
ウェブセンスによれば、社会保険番号やクレジットカード情報などを送信させようとする新タイプのフィッシングサイトが急増しているという。
同社の情報分析機関「Websenseョ Security Labs」の調査により明らかになったもの。従来のフィッシング詐欺では電子メールを使って、インターネットユーザを既存の企業を模倣したウェブサイトに誘導していたが、今回発見された詐欺サイトは、表面的には本物のオンライン小売業者のような独自の合法的なオンラインショッピングサイトを装っており、本物の商品やサービスを提供しているサイトであると信じ込ませるという。
同機関では、詐欺サイトの共通点として「薬品販売、銀行、ローンのサイトである」「連絡先が不明」「サイトが休止中」を上げている。また、存続期間は平均して8.5日間だという。
(Security NEXT - 2004/10/19 )
ツイート
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意