Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

警視庁、7月度インターネット治安情勢を公開

警視庁は、2004年7月度のインターネット治安情勢を公開した。

全国の警察施設に対し、インターネット経由で攻撃された状況をPDFファイルにて閲覧できる。先月同様、135、445番ポートへの攻撃は高水準で、同庁ではワームの感染活動が活性化したためと推測している。

また、侵入検知システムによるアラーと数は若干減少した。SQL Slammerによる検知件数に大きな変化は見られないものの、Traceroute検出による不正アクセス検知数が大幅に増加しているという。

(Security NEXT - 2004/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
海外グループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ミタチ産業
DDoS攻撃観測数、前月から微減 - 最大トラフィックは縮小
「Lucee」にクリティカル脆弱性 - 悪用コード公開済み
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応