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総務省、ヤフーBB情報漏洩問題で孫社長に厳重注意

ADSL接続大手であるヤフーBBから大量の個人情報が漏洩した問題で、総務省は14日、運営会社であるソフトバンクBBの孫正義社長を呼び、行政指導を実施した。

データベースに対するアクセス権限のずさんな管理状況に触れ、通信事業者向けガイドラインに違反すると指摘、今後の再発防止や情報管理の徹底を促した。また、流出経路についても5月末までに詳細を報告するよう求めている。

(Security NEXT - 2004/04/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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