Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

GDPRの理解を問う試験を提供 - EXIN JAPAN

蘭EXINの日本法人であるEXIN JAPANは、欧州経済領域(EEA)で求められるプライバシーや個人データ保護の知識を測る独自試験「EXIN Privacy&Data Protectionファンデーション」を、7月10日より開始する。

同試験は、5月25日に施行されたEUの一般データ保護規則(GDPR)で定義されているデータ保護や法的要件を理解する必要がある従業員向けに企画したもので、日本語に対応。40問の多肢選択式試験で、日本のITスキル標準(ITSS)においてレベル3相当としている。

企業や組織が規則を遵守するために必要な知識などを問う内容で、基礎レベルの「ファンデーション資格」と、コンプライアンスや法務部門の担当者、弁護士、セキュリティ担当者に向けた上位レベルの「実務者向けプラクティショナ資格」の2レベルを用意している。

(Security NEXT - 2018/07/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
アスクル子会社の受託物流サービス、取引先情報流出の可能性
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
番組編集ネットワークにランサム攻撃 - ケーブルテレビ可児
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も