Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「CAPTCHA認証」破られスパム行為が増加 - メッセージラボ報告

メッセージラボによれば、「CAPTCHA認証」が破られた影響でGoogleのブログサービス「Blogspot」で大量のスパムブログが発生している。またアップルの「MobileMe」なども狙われているという。

同社が10月に観測したマルウェアややスパム、フィッシングといった状況を取りまとめたレポートで明らかになったもの。

同社によれば、マルウェアなどを配布する不正サイトは、1日あたり5424件を検出しており、前月より48.2%増加した。同社が観測したウェブベースのマルウェアのうち4.9%が新種。スパムメールのメールトラフィックに占める割合は、69.7%で前月とほぼ同水準。0.71%がウイルスメールだった。

世界的に発生している金融危機に便乗する動きも見られ、銀行になりすますフィッシング攻撃が103%増加。フィッシングメールは前月から0.08%増加して0.43%となり、233.3通に1通の割合で発生している。

さらに10月は、Googleのブログサービス「Blogspot」やアップルのアプリケーションサービス「MobileMe」の悪用が目立ったという。

「Blogspot」では、機械的に大量のアカウントを作成するのを防止するために用意された「CAPTCHA認証」が破られてスパムブログが増加。また「MobileMe」でもアカウントの作成に同様の認証が必要だが、偽アカウントによるスパムメールの送信が増加が確認されている。

(Security NEXT - 2008/11/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Pマーク事業者による個人情報事故、2019年度は2543件
「TCP 445番ポート」宛てのパケットが増加傾向 - JPCERT/CC観測
大量スパム配信から「Emotet」に攻撃トレンドがシフト - OS非標準のzip暗号化で検知回避か
セキュリティ相談が1.8倍に - 「Emotet」関連や「不正ログイン」相談が急増
2020年3Qのインシデント、前四半期比約1.2倍に - 探索行為やサイト改ざんが増加
2020年2Q、67%のマルウェア亜種が定義ファイルを回避
検索リスクの高い有名人、半数がミュージシャン
約4割でインシデント被害、対応費用は約1.5億円 - 4.4%が「Emotet」経験
新コロ便乗、2Qに急増 - 不正サイト誘導14.6倍に
クラウドセキュリティ市場、高成長を予測 - IDC Japan