Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IEに未修正の脆弱性、APT攻撃に悪用との指摘

「Internet Explorer」に未修正の脆弱性が存在し、ゼロデイ攻撃に利用されているとの指摘が出ている。

Qihoo 360(奇虎360)が、あらたな脆弱性を用いたAPT攻撃を検知したとして報告したもの。同社では、攻撃の過程で2種類の脆弱性を突くことから「ダブルプレー(併殺)」攻撃と呼んでいる。

最新版の「IE」やコンポーネントに影響があり、誤って細工されたファイルを開くと制御を奪われ、バックドアやトロイの木馬などをインストールされるおそれがあると同社では指摘。

攻撃にはウェブページを読み込む「Officeドキュメント」を使用。UAC回避機能やステガノグラフィなどの技術も用いており、検知を逃れようとしていたという。

同社では、脆弱性についてすでにマイクロソフトへ報告済みとしており、心当たりがないOfficeファイルを開かないよう注意を呼びかけている。

20180424_qi_001.jpg
攻撃の流れ(画像:Qihoo 360)

(Security NEXT - 2018/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

先週注目された記事(2026年2月15日〜2026年2月21日)
「Chrome」にセキュリティアップデート - 今月4度目の脆弱性対応
先週注目された記事(2026年2月8日〜2026年2月14日)
「iOS/iPadOS 26.3」を公開 - ゼロデイ含む複数脆弱性を解消
まもなく2月の月例セキュリティパッチ - 祝日直撃のため注意を
先週注目された記事(2026年2月1日〜2026年2月7日)
先週注目された記事(2026年1月25日〜2026年1月31日)
相次ぐ脆弱性の悪用、ゼロデイ攻撃も - 悪用リスト登録が週明け以降7件
米当局、Fortinet製品のゼロデイ攻撃に対する侵害調査などを呼びかけ
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も