Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

損ジャ日興、ネット炎上時の対応費用を補償する損害保険

損害保険ジャパン日本興亜は、企業向けに「ネット炎上対策費用保険」を提供開始した。

同保険は、被保険者の業務に関し、ネガティブな情報がSNSで拡散したり、拡散のおそれが生じた場合に、拡散の防止やコンサルティング、原因調査、メディア対応などで発生する費用を補償する損害保険。

「著名人の来店情報を漏洩」「職場での悪ふざけなど不適切な行為」「異物混入など商品の不具合」「従業員の不適切な対応」「広告や記事に関する問題」などで生じた炎上などが対象となる。

またエルテスの「ネット炎上対応支援」や、SOMPOリスクケアマネジメントの「緊急時マスコミ対応支援」が自動で付帯する。

エルテスとSOMPOリスクケアマネジメントでは、2016年12月より「ネット炎上対策パッケージ」を展開。緊急対応費用を抑えるためにエルテスが損害保険ジャパン日本興亜の保険に加入し、同パッケージへ補償機能を付加するなど連携を進めていた。

(Security NEXT - 2017/03/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「サイバーセキュリティ関係法令 Q&Aハンドブック」が改訂
ファイル転送サービス「Kozutumi」を提供開始 - ハートビーツ
リスクマネジメント分野の新会社を設立 - NTT東ら
レノボ、テレワーク保険を付帯した「ThinkPad」シリーズを発売
複数ソースのログを分析、課題と対策をレポートするサービス - 網屋
UTMにオンサイト対応を付帯した中小企業向けサービス - CSP
中小企業向け「サイバーセキュリティお助け隊サービス」に新サイト
「LIQUID eKYC」、「収入証明書」や「健康診断書」の撮影に対応
東京商工会議所、会員向けセキュ対策でコンソーシアムを発足
グローバル拠点のサイバーリスクを評価するサービス - 東京海上日動