Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「Apple Watch」向け新OSで39件の脆弱性を解消

Appleは、同社のスマートウォッチ端末「Apple Watch」向けに新OSとなる「watchOS 2」を提供開始した。機能強化にくわえ、複数の脆弱性を修正している。

今回のアップデートでは、カーネルやネットワークライブラリにおける複数の脆弱性を解消。そのほか、「Apple Pay」における「CVE-2015-5916」をはじめ、データの入出力やフォント、暗号化、オーディオなどの機能に関連する脆弱性など、あわせて39件の脆弱性を修正している。

(Security NEXT - 2015/09/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Mozilla、「Thunderbird」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
Java向けセキュリティライブラリ「pac4j」にRCE脆弱性
「GitHub Enterprise Server」にアップデート - 複数の脆弱性を解消
SophosのWindows向けエンドポイント製品に権限昇格の脆弱性
ブラウザ「Chrome」に2件の脆弱性 - アップデートで修正
Progressのレポートツールに深刻な脆弱性 - アップデートで修正
F5「BIG-IP」のCookie設定に注意 - LAN内の機器など把握されるおそれ
リゾルバ「PowerDNS Recursor」にサービス拒否の脆弱性
NLnet LabsのキャッシュDNSサーバ「Unbound」に脆弱性
Palo Alto、アドバイザリ7件を公開 - 一部ではPoCが公開済み