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金庫の顧客情報入りUSBメモリなどが盗難被害 - ダンロップテニススクール

ダンロップテニススクールが運営する「マリンテニスパーク北村」で盗難事件が発生し、テニスレッスン受講者の個人情報含むUSBメモリ8本が被害に遭ったことがわかった。

ダンロップスポーツによれば、7月2日4時過ぎに、何者かが従業員控え室のガラスを破って侵入。金庫に保管されていた現金や預金通帳とともに、顧客の個人情報を保存したUSBメモリ8本が盗まれたという。防犯通報装置が作動したが、警備会社や警察が駆けつけたときは、持ち去られたあとだった。

被害に遭ったUSBメモリのうち、1本にはレッスン受講者約600人の氏名や住所、電話番号、生年月日、性別などが保存されていた。また3本には258人分の氏名や口座情報が含まれる。残り4本については調査を進めている。同社では、対象となる顧客に対し、事情の説明や謝罪を行う。

(Security NEXT - 2015/07/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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