Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「FortiClient EMS」など7件が悪用脆弱性リストに追加 - 「Adobe」「MS」関連も

米当局は「Adobe Acrobat Reader」や「FortiClient EMS」「Windows」など、悪用が確認された脆弱性7件について注意喚起を行った。

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は現地時間2026年4月13日、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に既知の脆弱性7件を追加し、注意を呼びかけた。

米行政機関では、指定期間内にこれら脆弱性へ対処する義務があるが、なかでもFortinetのエンドポイント管理製品「FortiClient EMS」の脆弱性「CVE-2026-21643」については、期限を3日後の現地時間2026年4月16日と指定している。

「CVE-2026-21643」は、細工したHTTPリクエストを通じ、認証を必要とすることなく、任意のコードやコマンドを実行できるSQLインジェクションの脆弱性。Fortinetでは、2026年2月6日にセキュリティアドバイザリを公開していた。

影響を受けるバージョンは「同7.4.4」のみとされるが、「FortiGhost」といった別名のもと、同脆弱性に関する実証コードも公開されており、容易に悪用できる状況となっている。

(Security NEXT - 2026/04/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Oracleが補完パッチ、5製品35件の脆弱性を修正 - クリティカル11件
「PAN-OS」の認証回避脆弱性、詳細公開で悪用懸念高まる
米当局、「Langflow」や「Apex One」の脆弱性悪用に注意喚起
「LiteSpeed cPanel Plugin」に脆弱性 - すでに悪用も、侵害有無の確認を
「Samba」にRCEなど6件の脆弱性 - 修正パッチを公開
「GitLab」にアップデート - 脆弱性7件を修正
Veeamのプロバイダ向け管理ツールに深刻な脆弱性
「Chrome」に151件の脆弱性 - 22件が「クリティカル」
Ubiquiti製ネットワーク機器の「UniFi OS」にクリティカル脆弱性
「Google Cloud Apigee」にSSRF脆弱性 - トークン漏洩のおそれ