Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、「Juniper VPNクライアントライブラリ」の更新を配信

マイクロソフトは、Juniper Networksの「Windows In-Box Junos Pulseクライアント」向けの更新プログラムを提供開始した。

「Windows 8.1」「Windows RT 8.1」に含まれる「Juniper VPN クライアントライブラリ」に脆弱性が判明し、解消する更新プログラムをMicrosoft Updateなどを通じて提供するもの。FREAK問題を含む複数の脆弱性についてJuniperが対応したことから対応した。

「Juniper VPNソリューション」を利用していない場合、脆弱性の影響を受けないが、コンポーネントがIn-Boxに存在するとして、影響を受けるOSを利用している場合は、更新するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/06/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を