Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Embarcadero Delphi」と「C++Builder」の「VCL」に脆弱性 - 作成アプリにも影響

「Embarcadero Delphi」と「C++Builder」に含まれる「Visual Component Library(VCL)にバッファオーバーフローの脆弱性が含まれているとしてセキュリティ機関が注意を呼びかけている。

同ライブラリの「BMPファイル」処理にバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2014-0993」が存在するもので、作成されたアプリも影響を受ける可能性があるという。

セキュリティ機関では、アップデートを実施した上で、作成したアプリケーションについても再構築を行うよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/09/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性