Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ネットエージェント、「Heartbleed」を検査できる無料サービス

ネットエージェントは、暗号化ライブラリの「OpenSSL」に見つかった深刻な脆弱性が含まれていないか確認できる「Heartbleed検査サービス」を公開した。無償で利用できる。

同サービスは、「Heartbleed」と名付けられた秘密鍵が漏洩する脆弱性「CVE-2014-0160」が含まれていないか、同社ウェブ上から無償で診断できるもの。対象となるホスト名を入力するだけで、簡単に診断できる。

一部被害報告もあり、今後さらに攻撃が増加するおそれもあるとして、同社では注意を呼びかけている。また脆弱性に関する相談など、対応も行っている。

(Security NEXT - 2014/04/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
「Lucee」にクリティカル脆弱性 - 悪用コード公開済み
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Cisco Unified CM」に深刻なRCE脆弱性 - ESリリースのみ影響
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調
メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加