Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「@wiki」で利用者情報が外部流出 - 一部で改ざんも発生

無料でWikiを設置できるサービス「@wiki」において、ユーザーの管理情報やデータが外部へ流出していたことがわかった。

同サービスを運営するアットフリークスによれば、同サービスを提供する27のサーバで、ユーザー用の管理情報やデータが外部へ漏洩したことを確認したという。ユーザー名や暗号化されたパスワード、メールアドレス、登録時のIPアドレスが流出したもので、登録している全ユーザーに影響があるとしている。

さらに一部Wikiにおいて外部サイトへリダイレクトする不正なスクリプトが設置されたほか、パスワードの再発行ページで改ざん被害が発生した。

同社では、改ざんを修正。ユーザーのパスワードを強制的にリセットし、ユーザーへパスワードの変更を要請した。設置された各Wikiの登録メンバーについては、パスワードの再発行や変更ができないとして、メンバーを削除し、再登録するよう求めている。

またパスワードは暗号化されているが、復号化されるおそれもあるとして、他サービスで同じパスワードを使い回して利用している場合は変更するよう呼びかけている。

同社では、2013年8月にもホスティングサービス「@PAGES」において、ユーザー名やパスワード、メールアドレスなど約17万5000件のユーザー情報が、外部へ流出する問題が発生している。

(Security NEXT - 2014/03/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
「Apple Account」の乗っ取り被害、端末初期化 - 情報流出懸念も
不正アクセスで医療従事者情報などが流出か - 富士フイルムメディカル
Cisco製品のゼロデイ脆弱性、国内スパム対策サービスで不正アクセス被害
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
ユニフォームに個人情報入りメモリ、洗濯業者から回収 - 関越病院
CMSに総当たり攻撃、個人情報流出の可能性 - 体育器具メーカー
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出