Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

gooのツールバーにマルウェアサイト警告機能 - 「ACTIVE」よりデータ提供受けて

NTTレゾナントは、ブラウザ向けツールバー「gooスティック」にマルウェア配布サイトの警告機能を追加した。

同社では、総務省が主導する官民連携によるマルウェア対策支援プロジェクト「ACTIVE」に参加しており、その取り組みの一環として提供するもの。

同機能の搭載により、ユーザーがマルウェアに感染するおそれがあるウェブサイトへアクセスしようとすると、ポップアップにより警告を表示し、注意喚起促すことが可能となった。マルウェア配布サイトのデータベースは、同社が保有するデータにくわえ、「ACTIVE」がハニーポットを用いて収集した情報を活用している。

対象となる「gooスティック」は、「gooスティック 通常版」「緑のgooスティック」「節電gooスティック」「OCNツールバー Powered by goo」のバージョン6.2。

(Security NEXT - 2013/11/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ZohoのAD管理支援ツールに脆弱性 - アップデートで修正
「Apache NMS.AMQP」に深刻な脆弱性 - アップデートや環境移行を呼びかけ
「Windows 10」サポート終了 - 重要度が高い更新は「ESU」で継続提供
Doxense製プリントサーバ管理ソフト「Watchdoc」に深刻な脆弱性
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調
「Netwrix Directory Manager」に深刻な脆弱性 - 早急に対応を
「Apache ActiveMQ」に脆弱性 - メモリ枯渇のおそれ
「Active! mail」脆弱性の侵害確認方法、引き続き調査
米政府、GW期間中に悪用確認脆弱性10件を追加