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ZohoのAD管理支援ツールに脆弱性 - アップデートで修正

Zohoが提供するActive Directoryの管理支援ツール「ManageEngine ADManager Plus」に脆弱性が明らかとなった。9月から10月にかけてリリースされたビルドで修正されている。

現地時間2025年10月21日にセキュリティアドバイザリを公開し、コマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2025-10020」について明らかにしたもの。

カスタムスクリプトコンポーネントにおける入力処理に起因する脆弱性としており、認証されたユーザーによってリモートより任意のコマンドが実行可能だという。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.9」と高いが、同社では重要度を4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングしている。

同社では現地時間2025年9月19日にリリースした「ビルド8024」にて同脆弱性を解消した。利用者に同バージョン以降へアップデートするよう呼びかけている。

またCVE番号や詳細については明らかにしていないが、同製品で設定されたサービスアカウントの「NTLMハッシュ」が権限を持つ技術者に漏洩する脆弱性が確認された。10月13日にリリースされた後継となる「ビルド8025」で修正されている。

(Security NEXT - 2025/10/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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