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セガ欧州子会社に不正アクセス、約129万人の顧客情報が流出

セガの欧州子会社である英SEGA EUROPEが不正アクセスを受け、顧客情報のべ129万755人分が流出したことがわかった。

不正アクセスを受けたのは、同社が運営する顧客サービス「SEGAPASS」。同サービスの全登録者に相当するのべ129万755人分の顧客情報。氏名、メールアドレス、生年月日、暗号化されたパスワードなどが流出した。クレジットカード情報などの信用情報は含まれないという。

同社が6月17日に確認したもので、同社ではサービスを停止。被害の拡大を防止する対策を実施した上で、流出の原因や経緯など詳細を調べている。また対象となる顧客へメールにて謝罪し、注意喚起を行っている。

同社では今回の不正アクセスを受け、同社が運営する全サービスにおいて不正アクセスによる情報漏洩の有無を検証し、現在のところ発生していないことを確認したとしている。

(Security NEXT - 2011/06/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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