Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「戦国対戦TCG」英語版アンケートで個人情報が閲覧可能に

トレーディングカードゲーム「戦国大戦TCG」の英語版アンケートにおいて、個人情報含む回答内容が、外部より一時閲覧可能だったことがわかった。

同ゲームを提供するセガホールディングスによれば、2018年7月から8月にかけて実施した英語版のアンケートの回答データ61件が、外部より一時閲覧できる状態となっていたもの。顧客からの指摘で判明した。

11月15日から同月21日にかけて閲覧可能だったと見られ、アンケート回答者の氏名とメールアドレスを含む回答内容が含まれる。

設定ミスが原因で、他社製ツールを利用していたため、アクセスログは残っておらず、データに対するアクセス状況は確認できないという。

同社は対象となるデータを削除。利用者に対して個別に事情を説明、謝罪し、スパムなどに注意するよう呼びかけている。また再発防止に向け、管理体制の強化や社内教育などを実施していく。

(Security NEXT - 2019/01/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

クーポン申請システムで個人情報が閲覧可能に - 神戸須磨シーワールド
サイト問合時の添付ファイルが外部から閲覧可能に - システム開発会社
成績データを誤アップロード、生徒がSNSで共有 - 静岡県
コラボアプリで承認ミス、小学校職員グループに児童が参加 - 石狩市
フォーム設定ミスでイベント応募者情報が閲覧可能に - 岡山シーガルズ
プレゼント申請フォームで応募者情報が閲覧可能に - 伊予市
システム不具合で個人情報が閲覧可能に - 河合楽器
当選案内メールで誤送信、受信者の返信で二次被害 - 山口県
ファイル送信ミスなど県立学校4校で個人情報関連事故 - 群馬県
読プレ応募者情報が閲覧可能に、フォーム設定ミスで - 琉球新報