Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者の個人情報が記録されたHDDを紛失 - 国立国際医療センター

国立国際医療センターにおいて、患者の検査結果などを含む個人情報が記録されたハードディスクが所在不明となっている。

国立健康危機管理研究機構によれば、検査機器から取り外し、廃棄予定だった内蔵ハードディスクが所在不明となっているもの。施錠された倉庫で保管していたが、2026年4月16日に紛失していることが判明した。同機構内を捜索したが見つかっていない。

問題のハードディスクには、1998年12月15日から2023年12月27日までに検査を受けた患者8万3007人分の氏名、年齢、性別、患者ID、検査日、心機能に関する検査結果のほか、病名や感染症に関する検査結果、投薬状況などが記録されている。

ハードディスクについては、検査機器に接続してデータを閲覧することが前提となっているとし、病名や感染症に関する検査結果については、データが生成されてから1カ月後に自動的に削除されるよう設定されているという。

問題の判明を受けて、同センターでは対象となる患者に個別に謝罪を行っている。また今後は、個人情報が記録された記録媒体については、原則として院内で物理的に破壊し、データの読み出しができないことを複数で確認して廃棄するとし、委託先におけるデータの消去、廃棄についても確認を徹底するとしている。

(Security NEXT - 2026/08/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2支店で顧客情報記載の書類が所在不明 - 青森みちのく銀
個人情報含む調査票が運送過程で所在不明に - 厚労省
3支店で個人情報含む書類を紛失、誤廃棄の可能性 - 横浜信金
個人情報や非開示情報含むUSBメモリを紛失 - 医薬品医療機器総合機構
元従業員が顧客情報を持ち出し、拾得者の連絡で判明 - プルデンシャル生命
従業員が帰宅中に個人情報含むPCを紛失 - 東京ガスグループ会社
学生の個人情報含むバックアップHDDが所在不明 - 秋田高専
小学校で児童の個人情報含む指導要録を誤廃棄 - 尼崎市
行政手続を放置、届出書など紛失した職員を処分 - 岐阜県
公務災害の認定結果通知書が所在不明 - 公立学校共済組合