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「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を公開

サーバやクラウド上のワークロード間の通信を可視化し、通信ポリシーを設定してアクセスを制御するセキュリティ製品「Cisco Secure Workload」に深刻な脆弱性が明らかとなった。

Cisco Systemsは現地時間2026年8月19日、セキュリティアドバイザリを公開したもの。同じ共通脆弱性タイプ「CWE」に分類される複数の脆弱性を、それぞれ1件のCVE番号にまとめ、あわせて5件のCVE番号を公開した。いずれも内部のセキュリティレビューで発見した脆弱性としており、悪用などは確認されていない。

具体的には、アクセス制御の不備「CVE-2026-20315」と認証処理の不備「CVE-2026-20317」を公開。特殊要素の無害化に問題があり、インジェクションが可能となる「CVE-2026-20231」や、入力検証の不備「CVE-2026-20318」が明らかとなっている。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、同じCVE番号にまとめられた脆弱性において、もっとも影響が大きいものを基準として算定されており、「CVE-2026-20315」「CVE-2026-20317」がともに最高値の「10.0」と評価されている。

「CVE-2026-20231」が「9.9」、「CVE-2026-20318」が「9.6」と続いた。このほか、メモリバッファの境界処理に関する「CVE-2026-20319」なども明らかとなっている。

同社は、SaaS版、オンプレミス版の双方が影響を受けるとし、脆弱性へ対処したソフトウェア強化リリースとして「同4.0.4.16」「同3.10.9.1」を公開した。クラスタ、エージェント、コネクタのいずれも更新する必要がある。SaaS版についても同社側でクラスタを更新済みだが、利用者側でエージェントとコネクタを更新する必要がある。

(Security NEXT - 2026/08/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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