Oracle、月例パッチを公開 - 900件以上の脆弱性に対処
Oracleは現地時間2026年8月18日、複数の製品を対象とした「Critical Security Patch Update(CSPU)」を公開した。
四半期ごとに公開している定例アップデート「クリティカルパッチアップデート(CPU)」を補完する月例パッチとして公開したもの。サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性も含め、のべ943件の脆弱性修正を実施した。製品間の重複を除くと、CVEベースで925件の脆弱性に対処している。
対象製品は「Oracle Database Server」「Oracle Java SE」「MySQL」「Oracle Fusion Middleware」「Oracle E-Business Suite」をはじめ、「PeopleSoft」「JD Edwards」「Siebel」「Oracle Analytics」「Oracle Enterprise Manager」「Oracle Supply Chain」「Oracle Commerce」「Oracle Communications」「Oracle VM VirtualBox」など多岐にわたる。
のべ943件の脆弱性修正に関して、共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアを見ると、710件が「7.0」以上と評価されており、このうち154件については、「9.0」以上とされる。
なかでもベーススコアが最大値である「10.0」の脆弱性が3件、「9.9」とされる脆弱性が19件、「9.8」とされる脆弱性が67件にのぼる。また、のべ467件の脆弱性については、ネットワーク経由で認証なく攻撃が可能だという。
「Oracle Fusion Middleware」では262件のセキュリティパッチを提供。「Oracle WebLogic Server」などの脆弱性に対処している。このほか「Oracle E-Business Suite」では120件を修正、「Oracle Database Server」でも6件に対処した。
同社は、現地時間2026年9月15日に次回のアップデートをリリース予定。2026年10月20日には四半期定例アップデートを控えている。
(Security NEXT - 2026/08/20 )
ツイート
PR
関連記事
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施
「NetScaler ADC/Gateway」に認証回避の脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「iOS/iPadOS 26.6.1」を公開、脆弱性29件を修正 - 「同18」向けの更新も
「NVIDIA Triton Inference Server」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
米当局、悪用脆弱性リストに新規4件 - 「macOS」「SharePoint」など
Apple、「macOS Tahoe 26.6.2」を公開 - 脆弱性28件に対処
「Chrome」にセキュリティアップデート - 脆弱性15件を修正
「YouTrack」に脆弱性 - 認証なしでDBバックアップを取得可能
「Tenable Security Center」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
米当局、AIフレームワーク「Ray」の脆弱性悪用を警告
