Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Zscaler Client Connector」に深刻な脆弱性 - 既存更新で修正済み

Zscalerのエンドポイント向けクライアントソフトウェア「Zscaler Client Connector」に複数の深刻な脆弱性が明らかとなった。既存のアップデートで修正済みだという。

現地時間2026年8月24日、対象となるプラットフォームは異なるが、5件の脆弱性「CVE-2026-59564」「CVE-2026-59565」「CVE-2026-59566」「CVE-2026-59567」「CVE-2026-59568」が明らかとなったもの。

6月1日にリリースしたWindows版の「Zscaler Client Connector 4.8.0.232」をはじめ、各プラットフォームでこれら脆弱性へ対処済みだが、現地時間2026年8月24日にCVEレコードが公開され、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」にも登録された。

具体的には、リモートから認証を必要とすることなくコードを実行できる脆弱性「CVE-2026-59568」、認証をバイパスできる「CVE-2026-59564」が明らかとなっている。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアはともに「9.1」。重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

あわせてローカル環境における権限の昇格「CVE-2026-59567」、サービス拒否の脆弱性「CVE-2026-59565」「CVE-2026-59566」などが判明した。

(Security NEXT - 2026/08/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「OAuth2 Proxy」に認証回避の脆弱性 - 修正版は未公開
IBMの「AIX」「PowerVM VIOS」に多数脆弱性 - 修正版を提供
米当局、「Zimbra」脆弱性の悪用を警告 - 2026年5件目のKEV登録
「PostgreSQL」が脆弱性28件や多数バグを修正
Mozilla、ブラウザ「Firefox 154」を公開 - 脆弱性58件に対応
NVIDIAのネットワークOSに複数の脆弱性 - アップデートを提供
「Docker Desktop」などに脆弱性 - ファイル作成や上書きのおそれ
米当局、「TrueConf Server」の脆弱性2件を悪用リストへ追加
「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「Cisco Crosswork」にクリティカル脆弱性 - アップデートを公開