Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「OAuth2 Proxy」に認証回避の脆弱性 - 修正版は未公開

認証プロクシ「OAuth2 Proxy」に認証を回避されるおそれがある深刻な脆弱性が明らかとなった。ソースリポジトリにおいて修正が進められているが、修正版は未提供となっている。

リバースプロクシモードで「trusted_proxy_ip」を設定していない場合、細工した「X-Forwarded-Uri」ヘッダによって認証を回避できる脆弱性「CVE-2026-76835」が確認されたもの。デフォルト構成でも影響を受けるという。

リバースプロクシ環境において、クライアントから送信された転送ヘッダを信頼してしまうことに起因。本来保護されるパスへ未認証でアクセスすることが可能となる。

「同7.15.2」にて「CVE-2026-40575」として対策を実施したものの、デフォルトにおけるリバースプロクシ構成において脆弱性が残存していた。

CVE番号を採番したVulnCheckは、共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアを「9.3」、重要度を「クリティカル(Critical)」と評価している。

(Security NEXT - 2026/08/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

IBMの「AIX」「PowerVM VIOS」に多数脆弱性 - 修正版を提供
米当局、「Zimbra」脆弱性の悪用を警告 - 2026年5件目のKEV登録
「PostgreSQL」が脆弱性28件や多数バグを修正
Mozilla、ブラウザ「Firefox 154」を公開 - 脆弱性58件に対応
NVIDIAのネットワークOSに複数の脆弱性 - アップデートを提供
「Docker Desktop」などに脆弱性 - ファイル作成や上書きのおそれ
米当局、「TrueConf Server」の脆弱性2件を悪用リストへ追加
「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「Cisco Crosswork」にクリティカル脆弱性 - アップデートを公開
「MLflow」脆弱性の悪用を確認 - 米当局が注意喚起