Perl向けX.509証明書処理モジュールに脆弱性 - 更新版で修正
X.509証明書を処理するPerl向けモジュール「Crypt-OpenSSL-X509」に複数の脆弱性が明らかとなった。修正版が提供されている。
Perlベースのライブラリで「MetaCPAN」にて公開されている同モジュールに脆弱性2件が判明し、アップデートがリリースされたもの。
「CVE-2026-58102」は、拡張領域のOID文字列を処理する関数の実装不備に起因し、情報漏洩が生じるおそれがある脆弱性。固定長のバッファに収まらない文字列を処理すると、域外のヒープメモリを読み取り、隣接データがハッシュキーとして返されるおそれがある。
「CVE-2026-58101」は、拡張データの解析失敗時などにNULLポインタを適切に処理しない脆弱性。信頼されていない証明書を処理した際、プロセスが異常終了する可能性がある。
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」において、「CVE-2026-58102」のベーススコアを「9.1」、重要度を「クリティカル(Critical)」、「CVE-2026-58101」を「7.5」、重要度を「高(High)」と評価した。
CPANは現地時間2026年7月12日にこれら脆弱性を修正した「同2.1.3」をリリース。利用者にアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/07/22 )
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