「Veeam Updater」に権限昇格の脆弱性 - root権限取得のおそれ
Veeam Softwareは、Linuxベースアプライアンスで利用される「Veeam Updater」に脆弱性が確認されたとして利用者に注意を呼びかけている。
現地時間2026年7月14日にセキュリティアドバイザリを公開し、ローカルユーザーがroot権限を取得できる脆弱性について明らかにした。
アドバイザリの公開時点でCVE番号については示していない。共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「8.4」、重要度は「高(High)」とした。
同脆弱性は、「Veeam Software Appliance」および「Veeam Infrastructure Appliance」の更新コンポーネントに存在。ローカルユーザーが脆弱性を悪用することで権限の昇格が可能となり、アプライアンスの基盤OSでrootレベルのアクセスを取得できるという。
Windowsベースの「Veeam Backup & Replication」バックアップサーバは同脆弱性の影響を受けない。ただし、「Veeam Infrastructure Appliance」を利用するリモートコンポーネントについては影響を受けるおそれがある。
同社は「Veeam Updater 12.3.0.65」で脆弱性を解消しており、自動配信などが行われており、同バージョン以降に更新されているか確認するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/07/16 )
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