「Apache MINA」に深刻な脆弱性2件 - アップデートを
Java向けネットワークアプリケーションフレームワーク「Apache MINA」に深刻な脆弱性2件が明らかになった。
Apache Software Foundationは現地時間2026年4月27日、信頼できないデータをデシリアライズする脆弱性「CVE-2026-41409」「CVE-2026-41635」に関する情報を公開した。悪用されるとリモートよりコードを実行されるおそれがある。
「CVE-2026-41409」は、2024年に公表された「CVE-2024-52046」の修正が不完全だったことに起因。許可リストを適用するタイミングに問題があり、デシリアライズ処理において、信頼できないデータに含まれるクラスの読み込みや初期化処理が、安全確認前に実行されるおそれがある。
あわせて一部の静的クラスやプリミティブ型に関する経路でクラス名フィルタを確認せずに処理する脆弱性「CVE-2026-41635」が確認された。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアはいずれも「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
開発チームは、「Apache MINA 2.2.6」「同2.1.11」「同2.0.28」にて脆弱性を修正。利用者にアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/04/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
5月下旬以降、「PeopleSoft」にゼロデイ攻撃 - 対策と侵害有無の調査を
Oracle「PeopleSoft」に深刻なRCE脆弱性 - ただちに対応を
「Ivanti Sentry」脆弱性の悪用確認 - PoC公開でリスク増
「Chrome」に今週2度目のセキュ更新 - 脆弱性28件を修正
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Arista EOS」ゼロデイ含む脆弱性3件を悪用リストに追加 - 米当局
「OpenSSL」にセキュリティアップデート - 脆弱性18件を修正
ビデオ会議ツール「Zoom」のモバイルクライアントなどに脆弱性
「Ivanti Sentry」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を公開
Adobe、「Adobe Acrobat Reader」に20件の脆弱性 - アップデートを公開
