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学生の複数アカウントに海外から不正アクセス - 千葉大

千葉大学は、学生が利用する複数のアカウントが不正アクセスを受け、迷惑メールの送信などが発生したことを明らかにした。

同大によれば、2026年1月30日に学生が利用する「Microsoft 365」のアカウント1件から、短時間に630件のメールが送信されたことを検知。同アカウントを停止した。

その後調査を行ったところ、4件のアカウントにおいて不正アクセスの形跡が確認された。いずれも海外のIPアドレスから第三者によりログインされていた。

残っていた2025年11月以降のログから、これら4アカウントから合計1301件の迷惑メールが送信されたことを確認。また3アカウントが利用していた共有フォルダ内のデータを第三者が閲覧していた可能性がある。

学生47人や教員1人の氏名を含む授業レポートなどの課題データが保存されていた。それ以外に機密情報などはなかったという。

原因は、フィッシング攻撃によるアカウント情報の詐取か、外部で入手したパスワードを用いたパスワードリスト攻撃の可能性が高いとしている。

同大では対象となる4アカウントを停止し、個人情報流出の可能性がある学生には、経緯の説明と謝罪を行ったとしている。

(Security NEXT - 2026/04/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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